段差を解消する介護リフォームのポイントとは?

2015年1月31日

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こんにちは、
高与建築WEB担当の高橋です。
1月になって暖かい日が続いていましたが、
また冷え込む日が戻ってきそうですね。

この時期は
家の中でも、朝は寒くて階段の昇り降りも辛い・・・
そんな高齢者の方のお悩みもよく耳にするのですが、

特に気をつけなければいけないのは「段差」です。

健康な人にとってはなんでもない小さな段差、
たとえば高低差とは呼べないような小さな凹凸であったとしても、
高齢者にとっては危険が潜む厄介な場所になります。

「家の中から徹底的に段差を排除すること」は
介護リフォームでは大切な条件となるのです。

今回は家の中で解消したほうが良い段差について
お話したいと思います。

段差を解消したほうが良い場所とは?

● 浴室の段差

特に、浴室と脱衣所の床の高さを同じ高さにしたり、
排水をスムーズにできる水はけの良いグレーチング(排水口の蓋)を設置すると効果的です。

● 寝室の段差

毎日使う寝室ですから、
段差の解消は大切なリフォーム箇所です。
出入口や寝室内の段差をなくすことで、
万が一のトラブルを防ぎます。

● リビングルームや廊下の段差

廊下とリビングルームの境目など「敷居」部分にある
ほんのちょっとした段差。こういった箇所も高齢者の方にとっては
転倒の原因になります。

むしろこういった目に止まりにくい段差ほど危険ですから、
出来る限り解消したいところです。

● 玄関ホールと廊下の段差

玄関ホールから廊下へ向かう部分への
段差も高齢者には危険な場所。
段差をなくしてスムーズにすることで、
つまづきが解消できます。

● 上がり框(あがりかまち)や三和土(たたき)の段差

三和土や、靴を脱いで最初に足をのせる部分の上がり框の段差、
健常者にとっては便利な部分ですが、足が不自由な方にとっては、
解消したほうが出入りが非常に楽になります。

● エクステリアの段差

エクステリアの段差をスロープにすると、
つまづきや転倒する危険を軽減できます。

また、スロープにできないという場合には
階段数を多くして上り下りの負担を軽減するなどの方法がとれます。

いかがでしたか?
段差の解消は手すりの設置と並ぶ介護リフォームの基本です。

施工の仕方は様々な方法がありますから、
ご検討されている方は是非いちどご相談ください。