ハイブリッドソーラーハウスのしくみ

2014年10月25日

ハイブリッドソーラーハウスとは?

ハイブリッドソーラーは太陽熱で住宅全体を一日24時間暖房するだけではなく、併せて入浴や台所用の給湯も行うシステムを備えた住宅のことです。

太陽光・・・というとエコでクリーンなエネルギーというイメージがありますが、その反面「曇ってる時はどうするの?」と疑問を持つ人も多いでしょうね。

たしかに、太陽エネルギーは、季節や天気の変動によって利用できるエネルギーは変わりますから、100%太陽に依存することはできません。

例えば下の図をご欄ください。

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これは名古屋地方での1月下旬の様子なのですが、冬の日照時間は9時ころから15時ころまでしか太陽光のパワーは期待できません。

しかし、ハイブリッドソーラーハウスでは、朝の暖房は前日に貯めた太陽熱を活用することができますし、1月21日のような雨の日には、自動的に補助ボイラーが応援に駆けつけます。そのおかげで天気にかかわらず、ハイブリッドソーラーハウスでは室温・蓄熱床の温度が常に一定に保たれているのです。

つまり、一番エネルギーを必要とする冬でも、こういったエネルギーの効率的な活用を行うため、ハイブリッドソーラーハウスにおける床板の温度は、年間を通して殆ど変動しない住宅となるのです。

このようにして数日間、家の大半の温度を保ち続けると、次第に壁や柱、天井など家全体にぬくもりが浸透し、ついには全室24時間暖房状態に入ります。

ハイブリッドソーラーハウスのこのしくみが、ほとんどの日本人がこれまで経験したことのない不思議ともいえる快適な住まい空間を作り上げるのです。

ちなみに暖房エネルギーに回す必要のない春や秋、特に夏には太陽光はひたすらお湯を沸かします。つまり、地域によっては晴れさえすれば給湯器に燃料を使うことはほとんどないということです。

「エネルギーを太陽に依存するのではなく、太陽と共に生きていく。」

ハイブリッドソーラーハウスの本当の魅力は、人生観を変えてしまうほどの居住環境の的な向上と、そこから生まれる健康な生活にこそあるのです。