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介護リフォーム 手すりはどこに設置したらいいの?

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こんにちは、
高与建築WEB担当の高橋です。

お正月休みが開けて1週間ですが、みなさん仕事の勘が戻ってきた頃ではないでしょうか。

さて、今回は介護リフォームについての基礎知識についてお話したいと思います。介護リフォームの基本部分、それはなんといっても「段差をなくすこと」と「手すりの設置」といえるでしょう。

特に手すりについては、要所要所に設置することで転倒事故が防げるだけではなく、外出にかかる負担も減るので、より健康的な日常生活を取り戻すことができる効果的なリフォームです。

では具体的には「手すり」をどのような箇所に設置するとよいかを
使用シーンに応じて提案したいと思います。

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● 浴室
浴室の出入口
浴槽につかり、浴槽からあがる位置
シャワーチェアなどで立ち座りする位置
浴槽中の座位の位置
などに手すりをつけるのが効果的です。


● トイレ

車いすから便器へ移り座るための手すり
トイレの場合、車いすから便器へ移動するにはヨコ型
立ち上がりにはタテ型の手すりが効果的なため、
L字型の手すりを作るのが効果的です。

● 寝室
寝室への出入口
ベッドからの立ち上がり
車いすから移動する時に捕まる箇所など
必要なシーンに応じて手すりを追加するのがよいです。

● キッチン
真紅の前に手すりを設置すると
座り作業から立ち上がるときや
椅子に座る際に便利になります。

● 階段
おもに転倒事故を防ぐために設置しますが、
利き腕が使えない場合も考慮に入れ、
階段の両側に取り付けるのが安心の秘訣です。

● 廊下
長い廊下がある家屋の場合は
手すりによってつまづきによる転倒事故を防ぐことができます。

● 玄関・玄関のアプローチ
玄関のたたきからホールにあがる壁などに手すりを設置します。
これによって段差でつまづいても支えになります。

いかがでしたか?
手すりの設置は介護リフォームの基本ですし
手軽に施工できますので、検討されている方は
一番最初に取り組んでみるのをおすすめいたします。

不明な点があればいつでもご相談くださいね。

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