GRAND HOME INFORMATION
ソーラー住宅は聞いたことがある人もいるかと思いますが、ハイブリッドソーラーハウスとなると聞いたことのない人も多いと思います。
例えばハイブリッドカーをイメージしてみてください。ハイブリッドカーは走りながらブレーキをかけると発電してエネルギーを自給し、電気とガソリンのどちらで走るのが効率的か?という判断をコンピューターが行い、効率よく走行する車ですよね。
ハイブリッドソーラーハウスは、こういったハイブリッドカーの仕組みに共通したところがあります。
つまり、
を兼ね備えたエコロジーな家、それがハイブリッドソーラーハウスなのです。
● 日射しがある時〜ソーラー蓄熱暖房
最も暖房がほしいのは夜と朝方ですよね。昼間の太陽で明日の朝の暖房をまかなうには蓄熱が大切です。もちろん、真冬でも快晴であれば翌日分の熱まで蓄積が可能です。
● 日射しがない時〜補助暖房
蓄熱するとはいえ、天候の悪い日が続くと熱の蓄えが亡くなって冷えてしまいますが、そんな時には補助ボイラーの助けを借りて蓄熱温度を確保します。
● 暖房がいらない季節〜ソーラー給湯
暖房に熱が必要ない季節には、太陽熱でお湯を作ります。370リットルもの温水を、夏にはなんと70度台まで沸かし続けるので、たっぷりとお湯を使うことができます。
屋根の上にある太陽熱コレクターというパネルによって、熱媒液(不凍液)を温め、床下のコンクリートに埋設された給熱パイプに循環させます。
昼間は室温も高いですので、蓄熱が中心となります。日が沈むとシステムは停止しますが、気温の低下の際には自然放熱が増加して家全体を暖めてくれます。
ですが、これだけでは「天気が悪い日が続いたら寒くなってしまうのでは?」と思いますよね。
その時のために、ハイブリッドソーラーハウスには補助熱源装置が設置されます。天候が悪く蓄熱温度が不足する際には、この補助熱源装置が自動的に作動し、室温を一定に保ってくれるというわけです。
また、しっかり蓄熱した後や、暖房のいらない季節には、貯湯タンクの水を温めてお湯や台所の給湯に利用するため、ガスや電気の大幅な節約につながるのです。
いかがでしたか?ハイブリッドソーラーハウスについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひいちど弊社までお問い合わせください。専門のスタッフがなんでも詳しくお応えいたします。