前回、家づくりはまず、何から始めるの？
というお話をさせていただきました。

家を建てよう！と決心したあと、
実際何から始めるべきなのか・・

その答えはズバリ「資金計画」です。

理由は簡単にいってしまえば

「家を建てた後も
これまで通りにゆとりある生活を続けるため」

これにつきます。

資金計画がしっかりしていないと大変なことに・・・

土地探しよりも、家造りの計画よりも
まず第一に資金計画！

これがしっかりしていないと
家を建てたはいいけれど、住宅ローンに追われて
仕事を増やしたり、望まないパート・アルバイトを増やさなければだめになったり・・

それどころか、友人知人との付き合いにも出られなくなったり、
外食や旅行などのレジャーも我慢しなくならなくなってしまうといったように、

マイホームのローンを返済することが目的のライフスタイルに。

それではせっかく夢のマイホームを建てたのに、本末転倒ではないですか。

また、家を建てる世代は子育ても本番中の人が多いです。
子供の進学、老後の貯金なども考えれば
無計画な資金計画は本当にリスクしかありません。

こうならないために、家造りでは資金計画を

「最初に」「しっかり」行う必要があるのです。

まずは、家造りにかかる総予算を出してみる。

家造りにかかる費用というのは
「土地代」と「建物代」だけではありません。

土地購入には「土地諸費用」がかかりますし
建物を建築すると「建物諸費用」がかかります。

土地諸費用の具体例

・登記費用（数万円）
・司法書士費用（数十万円）
・不動産取得税（数十万円）
・印紙代や仲介手数料（数万円〜数十万円）
などなどです

建物諸費用の具体例

・固定資産税（年数万円〜数十万円）
・不動産取得税（数十万円）
・司法書士費用（数十万円）
・住宅ローンの保証料
・火災・地震保険料
などなどです

これと土地代、建物代を合わせたものが
「総予算」となります。

他にも場所によっては追加予算がかかる場合も・・
他に場所によってはガス・水道など生活に必要なインフラが整備されていない場合、造成・聖地工事費用、ガス・水道を引くための工事費用が発生することもあります。

「思ってたよりかかる！！」って思いませんか？

このことを考慮せず、土地の購入をしてしまうと
建物を建てる前に予算不足になったり、
希望通りの建物を建てることができなくなったり・・

最悪、家造りそのものを諦めなければならない場合まであります。

土地購入の前に、一度住宅会社にも相談を。

土地については不動産会社が紹介してくれる事が多いものの、
土地に目星がついたなら、購入前に住宅会社に相談してみるのがベターです。

不動産屋さんも商売ですし、
土地というのは世の中に一つずつしかありませんから、
急かされることも多いものですが、、、

だからこそ、できれば土地を探し始める前に
信頼できる住宅会社を見つけて、資金計画の相談をしてみてください。

もちろん、建物についても同じこと。
事前にお金がどのくらいかかるかを明確にだしてくれる建築会社を選ぶことが
信頼できるかどうかのポイントの一つです。

私たちグランドホーム高与建築は、
これから家を建てるみなさまの味方であり続けます。

ぜひ一度相談にいらしてくださいね。